あざのレーザー治療のことならあざ治療の専門クリニック、西堀形成外科 名古屋

全身麻酔について良く聞かれる事 ②麻酔学会の報告2011

麻酔について良く聞かれる事②

麻酔科学会による報告です。
<2009~2011年>
術後30日以内の偶発症発生率は総計で1万症例につき12.16です。
その中で麻酔管理によるものが1.74、術中発症が1.88、術前合併症によるものが5.06、手術によるものが2.52となっておりました。

麻酔管理が原因の中で多いのが、換気・気道トラブル、薬物投与量、モニター不足などが挙げられております。

また、術後7日以内の死亡率については1万症例につき3.14です。

ちなみに2004~2008年のデーターですが、年齢別総死亡率は1万症例につき.、1歳から5歳が2.26で、5歳~18歳での発生率が2.50と全年齢の中で一番低い発生率となっておりました。生後1ヶ月までが50.68、65歳~85歳までが11.98なので、比較になるかと思います。

院長の見解・・・上記だけ読むと「結構怖い 全身麻酔」と思われても仕方がないと考えます。しかし病院という施設は「重症 重症患者」から「健康だけど怪我などで手術が必要」というかたもお見えになります。また基礎疾患がある方というのもあるのでそれを全部ひっくるめてのデータです。
もし例を出して意味合いが合っているのなら・・・プロサッカーのJ1J2のキーパーから少年サッカーのキーパーまの失点率を全部合わせて統計をとったものとも考えられます。なので数字自体が当院の全身麻酔の危険度と当てはまらないと思います。(当院の麻酔技術はJ1クラス以上ととらえるて問題ないと考えます。ちなみに少年サッカーは研修医と言う意味です、言い過ぎたかな?)
WS000215.JPG

↑麻酔指導医 Y先生とQSRLを照射する私
・・・・・
生まれつきのあざ 赤ちゃんのあざ 治らないあざ レーザー治療・あざ治療のご相談
名古屋のあざのレーザー治療は西堀形成外科・皮膚科・麻酔科へ!
西堀形成外科へはJR名古屋駅から地下鉄東山線で藤が丘駅を降りて歩いて2分です。
名古屋インターからは車で藤が丘駅まで10分程度、藤が丘駅effe駐車場歩いて2分です。
 


プロフィール

nishihori

理事長 西堀 公治

昭和43年 岐阜県 穂積市 生まれ
昭和62年 岐阜県立加納高校を卒業
平成6年 愛知医科大学医学部を卒業
平成8年 社会保険中京病院形成外科で医長として勤務
平成17年 愛知医科大学病院形成外科で助教として勤務
平成23年3月 西堀形成外科(名古屋市名東区藤が丘)を開業

臨床医として、小児あざや美容のレーザー治療に加えて
やけど・やけど跡、傷・傷跡の治療にも専門的に取り組む。
現在では手術を伴わない"Nonsurgical(メスを使わない)治療の可能性"
をテーマに臨床研究に取り組んでいる。

資格等:
日本形成外科学会:認定専門医・領域指導医
日本レーザー医学会:認定専門医・認定指導医・評議員
日本熱傷学会:認定専門医