あざのレーザー治療のことならあざ治療の専門クリニック、西堀形成外科 名古屋

腕の異所性蒙古斑(青あざ)の色調変化 白抜けが気になるの?

一昨日、いつもは別ドクター担当の患者様が私の元を受診しました。

「レーザーを1ヶ月前に初めて受けましたが、白抜けが気になる。直るのか心配で・・・」

と質問をされました。

この方の白抜けは問題がなかったようです。

年単位ですがあなじみます。

青みは残れば遺残するのでなるべく薄くした方がよいでしょう。

以前にもブログに掲載しております。

https://www.aza-nishihori.com/blog/category/青あざ%e3%80%80異所性蒙古斑%e3%80%80蒙古斑/page/5/

多分、みなさまお母様方が心配になるのは以下の要件だからかと。

最近の外来をしていて感じることは、以下のような私見です。

1)あざのレーザー治療をすると「あたかも何もなかったかのごとく綺麗になる」と幻想している。

2)クリニックでは説明書を参照して疾患説明をしている、項目でしろ抜けの件は説明しているけど、診察初回の当日はいろいろ知識を深めすぎて覚えていられない。

3)初めての赤ちゃんとの生活がスタートして間もないため、只でさえ不安が多い、大きい。ましてやレーザー治療の初期は不安だらけでなにかにつけて心配、更には生後数ヶ月という赤ちゃんだから不安で不安で仕方がない。

4)レーザー治療の初期は症例によってはレーザーの出力を変化させてレーザー施術後の変化が毎回違うため判断がつかない。

5)医師がスタッフが大丈夫といったものの、事実を事実と受け入れられない、事実の未来に不安を感じる。

以前いブログを書き込んだ頃よりは、私の子供たちも成長しており、親の子供に対する気持ちが、特にあの頃 赤ちゃんだった頃の気持ちが客観的に見れるようになっていますので上記の1)~5)は予想できます。今の状況も忙しいですが、初めての子供の頃の子育ては本当に毎日が楽しいけど不安も多い日々だった様な気がします。お母様方には是非頑張って今を乗り越えてもらいたいモノです。パパも極力助けてあげてください。

私は以前と変わらず、少々白抜けしていた方が結果的に青みが少なくなっていると考えています。

いろいろな医師の意見がございますので、よくよく意見をお聞きになるべきです。

1医師の意見に一喜一憂しないで様々な意見を聞いてみてください。

令和2年5月31日(日) 院長

症例)0歳時にレーザー治療した上腕の異所性蒙古斑の治療経過。右が二年後の状態。

診断:異所性蒙古斑 上腕

使用機器:Qスイッチルビーレーザー(MMニーク社、IB101)

出力:5J/㎠ 

治療回数:繰り返し5回照射

経過観察:2年

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西堀形成外科・長久手院は名古屋市名東区藤が丘駅徒歩5分 
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アザ レーザー治療 美容レーザー Vbeam2 Qアレックスレーザー 
Qスイッチルビーレーザー 炭酸ガスレーザー CO2レーザー
Picoway
 Picosure 
茶アザ 扁平母斑 

黒あざ 色素性母斑 
青アザ 太田母斑 異所性蒙古斑 
外傷性色素沈着症 
赤アザ 単純性血管腫 いちご状血管腫
毛細血管拡張症 毛細血管奇形 乳児血管腫

遅発性太田母斑 肝斑 老人性色素斑 老人斑

脂漏性角化種 ADM

レーザー専門施設のアザ レーザー治療は西堀形成外科

レーザー専門医のアザ レーザー治療は西堀形成外科

 

プロフィール

nishihori

理事長 西堀 公治

昭和43年 岐阜県 穂積市 生まれ
昭和62年 岐阜県立加納高校を卒業
平成6年 愛知医科大学医学部を卒業
平成8年 社会保険中京病院形成外科で医長として勤務
平成17年 愛知医科大学病院形成外科で助教として勤務
平成23年3月 西堀形成外科(名古屋市名東区藤が丘)を開業

臨床医として、小児あざや美容のレーザー治療に加えて
やけど・やけど跡、傷・傷跡の治療にも専門的に取り組む。
現在では手術を伴わない"Nonsurgical(メスを使わない)治療の可能性"
をテーマに臨床研究に取り組んでいる。

資格等:
日本形成外科学会:認定専門医・領域指導医
日本レーザー医学会:認定専門医・認定指導医・評議員
日本熱傷学会:認定専門医