あざのレーザー治療のことならあざ治療の専門クリニック、西堀形成外科 名古屋

青あざのあった0歳のお子様、治療終了したお母様の手記 第5話

前回からの続きです 

青い濃い色調のあざ 異所性蒙古斑が腕や胸や腹部や背部

の広範囲にわたって存在した患者様0歳の赤ちゃんの

お母様からいただいた手記を参考にお送りしております

(この話はフィクションです・・・(^0^))

「はじめは来る度に、違う先生にレーザーをしていただいて

不安に思ったことを聞かせてもらっていましたが、

先生方それぞれ違う意見で

とまどうことがありました。

7~8クールで終わると聞かされていましたが

2年経っても終われず

まだ、まだらなところも多く いつになったら終わるのか、すこし薄くなってきているが

終わりの見えない状態が続きました。」

 

当院では、患者様の都合で外来受診日を設定するため 

完全な主治医となることは 患者様から希望が無い限り

診察医師が変わることもしばしばです

ある程度、あざのレーザー治療では、あるパラメーターの設定で

治療効果を上げることができます。

しかし、治療の難しいあざがあり、とおり一辺倒に治療をするのが

よいと限らない

また、全ての治療が手術、全ての治療がレーザーというわけでもない。

医師の話を良く聞き、判断をしていただきたいと感じます

先日、他の先生の診察をうけた患者様がおみえになりました。

その方は、青い濃い色調のあざ、黒い濃い色調のあざ、

赤いそれほど濃い色調でないあざ、の3種類のあざが存在した

赤ちゃん、でした。

そのお母様は、全てのあざが、数回のレーザー治療で

完全に完璧に薄くなると信じており、

初診の医師の説明でそう思い込んだと判断しました

それを、私が覆そうとしたことがいけなかったか、

困惑させてしまいました。

その節は申し訳ありませんでした

私としては、正しい経過を真にお伝えしたかっただけ

でした、多分、

最終的にはお伝えできたのではと感じていますが

次回の外来までお待ちする形になりました。

このように医師は教科書や経験値でお話しますが

「曖昧」に伝えて理解されますと

現実を知った際になかなか受け入れにくくなります。

できるだけ正しい知識を持ち、お話を聞いていただけたらと

感じております。

違う先生方に聞けば聞くほど、様々な意見がでて

困惑することもありますので、

通常の外来でも 遠方の方はオンライン診療でも

私にでも聞いていただけると27年の経験でお伝えできることが

多いかと思いますので是非聞いていください

次回は、

あざのレーザー治療でよくある話、

あるあるで 話をお伝えしたくなりました!

テーマは

「レーザー機器が同じなら治療結果が同じである」

が今回の話につながるのではないかなと思います。

では、またよろしくお願いします

2021/05/05 院長

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西堀形成外科・

長久手院は名古屋市名東区藤が丘駅徒歩5分 

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茶アザ 扁平母斑 

黒あざ 色素性母斑 
青アザ 太田母斑 異所性蒙古斑 
外傷性色素沈着症 
赤アザ 単純性血管腫 いちご状血管腫
毛細血管拡張症 毛細血管奇形 乳児血管腫

遅発性太田母斑 肝斑 老人性色素斑 老人斑

脂漏性角化種 ADM

レーザー専門施設のアザ レーザー治療は西堀形成外科

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プロフィール

nishihori

理事長 西堀 公治

昭和43年 岐阜県 穂積市 生まれ
昭和62年 岐阜県立加納高校を卒業
平成6年 愛知医科大学医学部を卒業
平成8年 社会保険中京病院形成外科で医長として勤務
平成17年 愛知医科大学病院形成外科で助教として勤務
平成23年3月 西堀形成外科(名古屋市名東区藤が丘)を開業

臨床医として、小児あざや美容のレーザー治療に加えて
やけど・やけど跡、傷・傷跡の治療にも専門的に取り組む。
現在では手術を伴わない"Nonsurgical(メスを使わない)治療の可能性"
をテーマに臨床研究に取り組んでいる。

資格等:
日本形成外科学会:認定専門医・領域指導医
日本レーザー医学会:認定専門医・認定指導医・評議員
日本熱傷学会:認定専門医