あざのレーザー治療のことならあざ治療の専門クリニック、西堀形成外科 名古屋

「紫外線予防の必要性」 異所性蒙古斑Qレーザー後のケア

こんばんは、院長です。
生まれつきの青あざ 異所性蒙古斑 生後4,5ヶ月薄いのでレーザーをせず様子を見ました。生後1年ぐらいのところでやはり濃い色調がありましたのでQアレックスレーザーを1回照射しました。以後、紫外線予防の重要性を親御さんに理解していただいてサポーターなどで完全に紫外線に当てませんでした。
2年半経過してメラニンの青みは完全に消失し以後は紫外線予防クリームだけで経過を見たところ3年目にはきれいな皮膚になじみました。
先般紹介しています「白抜け」症例とは違う話です。
紫外線予防であざは「消えた」といっていい症例です。
お尻の薄い色調の蒙古斑が大人になるまでに「消えた!!」と言う理屈がわかります。
日頃診療をしていますと「紫外線予防」の重要性をお伝えしていますが完全ではありません。「まあ いいか」ってしていると結果も「まあまあ」です。
今回の症例は、特異なケースですが結果は最高に良かったです。
薄い青あざでも上手く行くケースが種々あります。
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↑生後4,5ヶ月が初診でレーザー開始が7,8ヶ月。以後紫外線に当てないようにサポーターをオーダーメイドで作成。2年半で紫外線予防クリームに変更。3年経って綺麗になった。
完全に綺麗になってよかったですね。
流石、完全n紫外線防御の結果は違います。院長
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お母様からです↓ 
レーザーを子どもにするとは全く思っていなかったのでレーザー前は不安しかありませんでした。ガーゼを替えてかさぶたになかなかならず本当に消えるのか不安がまだありました。でもカサブタがやっとできとれた後は綺麗になっていたのでやっと安心しました。1度のレーザーで完璧にきれいにしてもらえて先生方には感謝しかありません。小さい時にレーザーに踏みきってよかったです。
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プロフィール

nishihori

理事長 西堀 公治

昭和43年 岐阜県 穂積市 生まれ
昭和62年 岐阜県立加納高校を卒業
平成6年 愛知医科大学医学部を卒業
平成8年 社会保険中京病院形成外科で医長として勤務
平成17年 愛知医科大学病院形成外科で助教として勤務
平成23年3月 西堀形成外科(名古屋市名東区藤が丘)を開業

臨床医として、小児あざや美容のレーザー治療に加えて
やけど・やけど跡、傷・傷跡の治療にも専門的に取り組む。
現在では手術を伴わない"Nonsurgical(メスを使わない)治療の可能性"
をテーマに臨床研究に取り組んでいる。

資格等:
日本形成外科学会:認定専門医・領域指導医
日本レーザー医学会:認定専門医・認定指導医・評議員
日本熱傷学会:認定専門医