あざのレーザー治療のことならあざ治療の専門クリニック、西堀形成外科 名古屋

遅発性太田母斑のレーザー治療

こんばんは 院長です。2015/04/04
冬から春にかけて「顔しみ」のレーザー治療に来られる方が沢山お見えになりました。
肝斑以外の顔しみはほぼ9割の方が2,3回かけて薄くなるのですが1割の方が以前より濃くなったと言われます。
原因は様々ですが 一位は「日焼け」をした、レーザー照射前にしていたが気づかなかった、照射後に日焼けしてしまった・・・です。
そんななかでもダーかスコープという特殊なカメラで見てみると 皮膚色素沈着の中でも薄くなっている部分がありますからご心配なく。
炎症が収まればうすくなります。数ヶ月時間をください。
しみが残っていたらまたレーザーすればいいのです。
肝斑は気をつけましょう。
しみと間違えるのが「太田母斑」普通の太田と遅発性太田とかいわれて真皮メラノーシスの一つです。
青あざといわれるやつですが 赤ちゃんあざとちがって 大人は少し茶色みを帯びます。
これはqスイッチルビレーザーやQアレックスレーザーで薄くなります。
3ヶ月おきにレーザーをしたり 色素反応が出やすい人は6ヶ月おきがいいかもしれません。
状況によりハイドロキノンを使用します。
一例を示します。qレーザーは5回されました。
患者様はいまも再発が無いように紫外線予防して見えているそうです。
症例1)

WS000110 (2).JPG

症例2)
WS000112.JPG

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プロフィール

nishihori

理事長 西堀 公治

昭和43年 岐阜県 穂積市 生まれ
昭和62年 岐阜県立加納高校を卒業
平成6年 愛知医科大学医学部を卒業
平成8年 社会保険中京病院形成外科で医長として勤務
平成17年 愛知医科大学病院形成外科で助教として勤務
平成23年3月 西堀形成外科(名古屋市名東区藤が丘)を開業

臨床医として、小児あざや美容のレーザー治療に加えて
やけど・やけど跡、傷・傷跡の治療にも専門的に取り組む。
現在では手術を伴わない"Nonsurgical(メスを使わない)治療の可能性"
をテーマに臨床研究に取り組んでいる。

資格等:
日本形成外科学会:認定専門医・領域指導医
日本レーザー医学会:認定専門医・認定指導医・評議員
日本熱傷学会:認定専門医