あざのレーザー治療のことならあざ治療の専門クリニック、西堀形成外科 名古屋

茶アザを上手くレーザー治療するにはどうしたらいいか?

こんばんは、院長です。
茶あざのレーザー治療有効率が低くてレーザー専門医師でもなかなか自信を持って「きれいになおせますよ」と言えない現状があるのが一般的です。実際の乳児スタートの治レーザー療効果・有効率は50~60%であるからです。形成外科ガイドライン上もそんな感じです。形成外科でわりとレーザーをしっかりやっている医師でも自信を持っている先生はお見えにならないと思います。私もその一人でありますが少々の「違い」がありまうす。
①治療している経験数が違う・レーザー経験年数が医師年数と比例して22年です。2万5000件と謳っています。たぶんいろんな施設でもっとやっていると思います。数えてないから記録しているエクセルのデータだけで判断しています。
②数々の症例を経験、見学してます・愛知医大時代に前青山教授や横尾教授と同時にレーザー治療の黎明期から治療法を学びました。いまの様なおしゃれな外観とはほど遠いかんじでしたね。ちなみに私の初レーザーは1064の波長の照射でした。
③昔は自分で何でも器機の管理をしていた(・・・やらざる得なかった)まだまだレーザー器機の管理が難しい頃、自分でレーザー器機を調整、例えばキャリブレーションは自分で2週間に1度行い業者の技術がいなかったのでマニュアルみて技術が来られる日までの何日間トラブル時は何とか自分で対応していた。
④難治症例を諦めずになんとかレーザーで治せないかといつも考えていた・レーザーの照射法は大学時代に創意工夫していたため数々のオプション、経験を兼ね備えています。
⑤レーザーの種類が豊富になった・今では私が「一開業医」で扱うレーザーの種類が豊富となりましたので患者様ひとりひとりの症状に合わせてレーザーを選択出来る様になって治療効果が上がっている。
⑥全身麻酔を私のクリニックでも行える:もしも乳児のレーザー治療が3歳を越えてしまう時期になってしまったら、個人の開業医は大学病院や市民病院などに紹介せねばなりません。レーザーの専門医師とレーザーを片手間にしている医師とは違いがあり必ずしも大きな病院で良い治療を受けられるかどうかはその施設、担当医師次第です。開業のレーザー専門の良い先生も患者様の年齢的限界がきて大きな病院へ紹介してしまったらそれはそれで治療が中途半端です。私はそのような事が嫌だったので同級生である麻酔指導医の先生に麻酔の標榜をお願いしました。おかげでいつも優秀な麻酔医師にお手伝い頂いてよい治療を行うことが出来ています(この場を借りてI医師 Y医師 F医師ありがとうございます)
以上です。
話を戻しますが、今回の女の子の茶あざ レーザー治療経過をお見せします。一度レーザーを行うと濃くなったように見えます。炎症の赤みと茶色の遺残が相まって色が濃く見えます。しかし何回か繰り返すうちに薄く、今回は完全になくなったみたいです。
すごく!きれいになって良かったです。
院長
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以下お母様の手記です。
産まれた時から顔にあざがあり、小さなものだったが、やはり顔にあるのは女の子だしと気になっていました。8ヶ月健診の時に、「あざは消えるかもしれませんよ」と教えてもらいそれからレーザー治療を考え出しました。治療を受けるにあたり総合病院は遠いし、時間もかかると思っていたら通いやすい場所と専門的な病院である西堀形成外科を知り言ってみることにしました。行ってみると子供がたくさんいて少し安心したのを思い出します。治療は子供がわかるようになると泣いたり嫌がったりしていましたが、スタッフの方がいつもなごませて頂けたので安心してお任せできました。顔のあざもすっかりきれいになり、先生、スタッフの方には感謝の言葉しかありません。ありがとうございました。匿名希望4歳おかあさまより
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西堀形成外科へはJR名古屋駅から地下鉄東山線で藤が丘駅を降りて歩いて2分です。 


プロフィール

nishihori

理事長 西堀 公治

昭和43年 岐阜県 穂積市 生まれ
昭和62年 岐阜県立加納高校を卒業
平成6年 愛知医科大学医学部を卒業
平成8年 社会保険中京病院形成外科で医長として勤務
平成17年 愛知医科大学病院形成外科で助教として勤務
平成23年3月 西堀形成外科(名古屋市名東区藤が丘)を開業

臨床医として、小児あざや美容のレーザー治療に加えて
やけど・やけど跡、傷・傷跡の治療にも専門的に取り組む。
現在では手術を伴わない"Nonsurgical(メスを使わない)治療の可能性"
をテーマに臨床研究に取り組んでいる。

資格等:
日本形成外科学会:認定専門医・領域指導医
日本レーザー医学会:認定専門医・認定指導医・評議員
日本熱傷学会:認定専門医