あざのレーザー治療のことならあざ治療の専門クリニック、西堀形成外科 名古屋

赤あざ・サーモンパッチとウンナ母斑の併発している子達は意外と多い

おはようございます。院長です。生まれつきの単純性血管腫・血管奇形の一部である「サーモンパッチ」と「ウンナ母斑」の併発している子供達は意外と多いものです。
上口唇部、正中部の赤あざ、サーモンパッチと呼ばれるものです。おでこ、上眼瞼部に出来ている子供達が多いですが意外と上口唇部正中や左右にある子供たちも多いです。意外ともいえるかもしれませんが、上口唇部の赤あざはなおりにくい症例が多いです。5歳ぐらいになってから小学校入学前に当院に相談に来られるお母様方も多いですね。

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上記と同じお子様の後頭部、頚部のウンナ母斑。
1歳ぐらいまでに消えて・・・というよりは毛髪がしっかり生えてきてわかりにくくなるというのが正直なところです。しかし大きくなってポニーテールにするとか丸坊主にするとか気になる方はレーザー治療されるお子様が多いと思います。ウンナ母斑に関してレーザー照射される方は顔にくらべると多くない印象です。
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どちらの部分の赤あざも、小児科、産科で「放置してもきえます」と言われやすい局所的なあざの一つです。成人になっても盛り上がることがある赤あざ・・・ではないのでそのまま放置しても問題があることがありません。しかし赤みが強いあざであればレーザー照射をお勧めします。赤みが強いかどうかは外来にてお聞き下さい。
以下お母様の手記です。
うまれた時から体の何カ所かにあざがあり、産科の先生から紹介してもらい受診しました。先生がはじめに丁寧に説明してくれたのですぐに治療をはじめました。レーザーを当てる時にベッドで固定し押さえつけるのがかわいそうに思えることもありましたが、小さい頃からはじめたために記憶もあまりないようですし病院に行くのもしぶることがなかったためよかったと思います。日焼け止めをしっかりぬるのはなかなか難しい時もありましたが、出来るだけ気をつけた方が、すこしサボった部分などと比較しても効果があるのがよくわかりました
。小さな頃から治療をはじめた事を本当によかったと思っています。ありがとうございました。
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プロフィール

nishihori

理事長 西堀 公治

昭和43年 岐阜県 穂積市 生まれ
昭和62年 岐阜県立加納高校を卒業
平成6年 愛知医科大学医学部を卒業
平成8年 社会保険中京病院形成外科で医長として勤務
平成17年 愛知医科大学病院形成外科で助教として勤務
平成23年3月 西堀形成外科(名古屋市名東区藤が丘)を開業

臨床医として、小児あざや美容のレーザー治療に加えて
やけど・やけど跡、傷・傷跡の治療にも専門的に取り組む。
現在では手術を伴わない"Nonsurgical(メスを使わない)治療の可能性"
をテーマに臨床研究に取り組んでいる。

資格等:
日本形成外科学会:認定専門医・領域指導医
日本レーザー医学会:認定専門医・認定指導医・評議員
日本熱傷学会:認定専門医