あざのレーザー治療のことならあざ治療の専門クリニック、西堀形成外科 名古屋

茶あざのレーザー治療 幼少時のあざがきれいになったけど再発した症例

こんにちは、院長です。
久しぶりのアップで申し訳ございません。

今日は茶あざのレーザー治療の相談を受けました。
幼少時のあざが「きれいに抜けて」キレイなった、10年ほどしてアザが再発してレーザーをしたが、幼少時の様にキレイに抜けなかったのでレーザーを再度してほしいと・・・
茶あざの有効性は、0歳時で50~60%の有効率とか成人で20%とか言われています。
今回のご相談は、
①幼少時とレーザーの結果が違う、有効性が低かった、なんでなの?
②3ヶ月に一回のレーザー治療だけど、今すでに再発?遺残?しています。どうしたらいいの?他の方法は無いの?
③先日のレーザー後に水ぶくれが出来てレーザーの効果があったけど、あざは薄くなってない。こんなことがあるの?
まとめるとこんな感じの質問でした。
ご回答
①有効性の差:成人と幼児は皮膚の透明性が違います、皮膚の厚みも違います。同じようにレーザー照射しても乳幼児と成人ではレーザーの有効性に差がでます。
②再発?遺残?:このケースはどちらともいえます。レーザーはルビーレーザーの選択肢でよいと思います。効果がなければ少々強めにレーザー治療の設定をせねばなりません。
③水ぶくれのあとに効果があるか?ないか?:皮膚には有効にレーザーがあたっていたのだと思います。しかし成人に近くなってくると皮膚が厚くなりアザの細胞の分布も皮膚全層に増えます。
また見せて頂いて判断させて頂きます。
お大事になさって下さい。院長
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プロフィール

nishihori

理事長 西堀 公治

昭和43年 岐阜県 穂積市 生まれ
昭和62年 岐阜県立加納高校を卒業
平成6年 愛知医科大学医学部を卒業
平成8年 社会保険中京病院形成外科で医長として勤務
平成17年 愛知医科大学病院形成外科で助教として勤務
平成23年3月 西堀形成外科(名古屋市名東区藤が丘)を開業

臨床医として、小児あざや美容のレーザー治療に加えて
やけど・やけど跡、傷・傷跡の治療にも専門的に取り組む。
現在では手術を伴わない"Nonsurgical(メスを使わない)治療の可能性"
をテーマに臨床研究に取り組んでいる。

資格等:
日本形成外科学会:認定専門医・領域指導医
日本レーザー医学会:認定専門医・認定指導医・評議員
日本熱傷学会:認定専門医