あざのレーザー治療のことならあざ治療の専門クリニック、西堀形成外科 名古屋

5歳に初診の男の子・黒あざ 茶あざの手術治療 全身麻酔にて 

5歳で来院されたお子様の患者様にレーザーを勧めるか否か 迷うところです。
写真は レーザーをせず 初めから手術を受けられて傷跡に満足していらっしゃる患者様です。
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①手術?レーザー?
頑張って薄くできるあざならば レーザーだけを勧めます。
頑張っても薄くなりにくいあざならば 初めから手術をお勧めします。

・薄くできそうなあざ・・・赤あざ 青あざ 茶あざの一部 黒あざの一部
・薄くできそうも無いあざ・・・非常に濃い黒あざ 青あざ 茶あざ 何回レーザーしても取れないあざ

②年齢
当院では3歳まで押さえつけでレーザーをします と皆様にお伝えしています。
他院では2際とか 1歳までとか いろいろな評価をする施設があります。
2,3歳すぎてくるとあざの手術治療は全身麻酔で行った方がいい場合も多いです。
なぜなら手術とはいて 丁寧な作業を求められるから 部分麻酔でちょこまか動かれるといい仕事の
結果を出しにくかったりします(いつでも丁寧にしますが・・・)
しかしながら全身麻酔でレーザーを受けるのは勇気がいるものです。
実際は5,6歳でも押さえつけレーザーでがんばっているお子様達は 存在します。
(ちなみに当院の全身麻酔担当医師は 指導医クラスの先生ばかりで 研修医時代に院長がお世話に
なった先生や同級生の部長クラスの先生 またすこし年下の指導医クラスの先生ばかりですので 大き
な病院で麻酔を受けるよりも安心です。事故率もうーんと低くなると思います)

③手術
基本的に「傷跡がのこらない様な手術」はありえません。
キズがのこります。
外傷のキズと 外科医がメスで切って綺麗に縫い合わせたキズは 比較にならないくらい違います。
しかしケロイド体質の人は定期的なフォローが必要なので注意が必要です。
100%のキズが消えることは手術ではありません。
しかしわかりにくくなる人が多いのも現実です。

④傷跡
丸いあざを縫合すると まっすぐな線になります。
計算式で傷跡の長さは1.7倍以上のまっすぐなキズになります。
院長はうまく皮下縫いや浅層筋膜の縫合を行い 紡錘形のキズをさらに小さくして中縫いしますので
最低1.5倍の長さにすることも可能です。
しかし基本的には 丸いあざの 縫い上がりの長さはあざの長径よりも長くなるとイメージしてください。

写真の症例の5歳の男の子は1年以上経過して綺麗になりました。
傷跡はわかりますよ、
しかし本人が気にしない程度です。
以下にお母様の手記をご紹介します。

お母様の手記:
本人の希望により年長(6歳)の時に
手術を受けることにしました。受けるからには 良い先生がいいと思いパソコンでいろいろ調べ こちらに決めました。日帰り手術が出来る点も良かったです。傷口も目立たなくなり 本人もとても喜んでいます。着替えやプールの際もきにしなくなりました。先生も看護師さんもとても親切でした。お世話になりありがとうございました。
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本当にきれいになってよかったですね。
院長 

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今年で45000症例以上のあざのレーザー治療
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(052)769-4800

 

プロフィール

nishihori

理事長 西堀 公治

昭和43年 岐阜県 穂積市 生まれ
昭和62年 岐阜県立加納高校を卒業
平成6年 愛知医科大学医学部を卒業
平成8年 社会保険中京病院形成外科で医長として勤務
平成17年 愛知医科大学病院形成外科で助教として勤務
平成23年3月 西堀形成外科(名古屋市名東区藤が丘)を開業

臨床医として、小児あざや美容のレーザー治療に加えて
やけど・やけど跡、傷・傷跡の治療にも専門的に取り組む。
現在では手術を伴わない"Nonsurgical(メスを使わない)治療の可能性"
をテーマに臨床研究に取り組んでいる。

資格等:
日本形成外科学会:認定専門医・領域指導医
日本レーザー医学会:認定専門医・認定指導医・評議員
日本熱傷学会:認定専門医