あざのレーザー治療のことならあざ治療の専門クリニック、西堀形成外科 名古屋

青あざレーザー治療 同一部位3ヶ月に1回の保険適応

わりと広範囲の青あざの治療・異所性蒙古斑のレーザー治療の患者様が卒業して半年してから久しぶりに診察にいらっしゃいました。
以前の病院では
①3ヶ月に一度 左腕だけ 健康保険では同一部位3ヶ月に一度しか認められていません
②6ヶ月のお子様だから 一度のレーザーの範囲は3×3cmまで
というそこの病院解釈でレーザー治療されていました。
もちろん保険適応は その通りです。
個々の病院さんの治療方針があります。
上記の施設もいろいろ経験されてこう決めて施術していたのでしょう。
間違いではありません。
ただ腕一本の青あざは3ヶ月に一度で3×3cmではぜんぜん進まないでしょうね。
お母様の心配も分かります。

当院へ来院時は、ペンレスシール?と思われるシールを一枚ずつ貼って3ヶ月に一回照射しているとのことでした。
これでは全然進みません。
レーザー後の色素沈着(四角く黒くなっているところ)があり色素沈着しやすい人なんだなあと感じました。
当院来院後からは、0歳時点からペンレスシール2まいづつで1ヶ月にいちど行い以前よりペースアップしました。
ペンレスシール2枚づつレーザーを照射し 青あざは、どんどん薄くなっていきましたが
最後の仕上げで全体をまんべんなくレーザー照射しました。

いちど白抜けした感じになりましたが 1年すれば戻ってキレイになります。
最終レーザーから1年紫外線予防
その後普通に過ごす 真っ黒に日焼けしない程度に紫外線予防して下さい

今ではすっかりきれいになりました。
院長も嬉しいです
以下 お母様からの手記です

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生まれたときから左腕の手の甲からひじのあたりまで異所性蒙古斑(青あ
ざ)があり、赤ちゃんのうちにレーザー治療した方が範囲も成長した後より
も小さく、皮膚も薄いので効果があると言われ、その頃住んでいた大阪の病院で生後6ヶ月からレーザー治療を始めました。保険適応内だと3ヶ月おきのレーザー治療で1回行われる範囲も身体の負担を考え3
×3センチほどだったので全部レーザーを照射するには中々進まず気が遠くなる治療でした。

2歳8ヶ月の頃名古屋に引っ超してきて西堀先生に診ていただくようになりました。

西堀先生は保険適応内でも1ヶ月ごとのレーザー治療が可能ですと言われ4歳になるまでにほぼ全ての範囲が青あざがあったのが分からないまでにきれいになりました。

治療中は泣いて暴れる子供を押さえて励ましの声を必死にかけて大変でしたが、生まれたときは青黒かった左腕がすっかりきれいになり本当に治療してよかったと思いました。

ありがとうございました。

MR様 お母様より
2015/09/15

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当院では同一部位ならばまったく同じレーザー照射部で無ければ3ヶ月に1クールで同一四肢・胸・背・頭部位を行うことも可能です。
現に開業以来この様にやっていました。
もちろん保険診療中にレーザー料金を自費で頂くことは保険診療以外では行いません。(もちろん適応外はこれに準じません、またペンレスシールも適応以上欲しい人は自費購入していただきます。麻酔シールは劇薬、何枚貼ってもいいとはいえません)
もちろん一連照射では一定料金をいただいております。

もちろん3割の方も3割 1割の方も1割 医療券の方はそれに準ずるです。
ただペンレスシールを大きく上回って規定以上必要とする方は相談が必要となります。
レーザーを打てる日も医師数により限られますのでご了承ください。
出来ることと出来ないことがあります。

極力あざが薄くなるように計画立てて行います。
患者様方も医療サイドの要件もお考えになったうえで条件はご了承下さい。
分からないことがございましたら直接外来でお聞きになって下さい。

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プロフィール

nishihori

理事長 西堀 公治

昭和43年 岐阜県 穂積市 生まれ
昭和62年 岐阜県立加納高校を卒業
平成6年 愛知医科大学医学部を卒業
平成8年 社会保険中京病院形成外科で医長として勤務
平成17年 愛知医科大学病院形成外科で助教として勤務
平成23年3月 西堀形成外科(名古屋市名東区藤が丘)を開業

臨床医として、小児あざや美容のレーザー治療に加えて
やけど・やけど跡、傷・傷跡の治療にも専門的に取り組む。
現在では手術を伴わない"Nonsurgical(メスを使わない)治療の可能性"
をテーマに臨床研究に取り組んでいる。

資格等:
日本形成外科学会:認定専門医・領域指導医
日本レーザー医学会:認定専門医・認定指導医・評議員
日本熱傷学会:認定専門医