あざのレーザー治療のことならあざ治療の専門クリニック、西堀形成外科 名古屋

レーザー照射は、だれが(どの先生が)うっても結局一緒?

最新のレーザーでの効果は?・・・この夏休みにも患者様から多く聞かれました。20年間各種レーザー機器を取り扱ってきて思うこと、最近こんなたとえをして説明します。例えば、ある自動車をレースで対決させます。1台は最新型のスポーツカーで直線はすごくスピードがでて最短タイムで走ることができます。2台目は2世代前のスペシャリティーカーでスポーツカーもどきです。これにはとても乗り慣れているのでサーキットのコースでカーブを速いスピードで駆け上がることができます。さてこの2台をサーキットで対決させました。1台目のスポーツカーは普通の運転手がハンドルをにぎります。2台目は、プロレーサーがハンドルをにぎります。サーキットはヘアピン デグナー シケイン カーブが続き 直線コースも攻めなければいけません。さてどちらが勝つのでしょうか?
最新のレーザーの効果について どちらがいい?こんな質問をしているのと同じです。
結果は、その車に乗るドライバーの腕に係っています
またそれをどれだけ乗りこなせるかの腕に係っています。「よい車はだれがのっても一緒」とはいいませんよね。
実際ツインターボのポルシェと対決しても名古屋高速では私のz33(現在廃車)は負けませんでした
それと同じように
「よいレーザーはだれがうっても一緒」ではありません。
古いレーザーも乗りこなし方では早く走れます。しかし最新型レーザーは腕があれば早くサーキットを立ち上がり 早いタイムでゴールできる可能性が非常に高くなります。
なので腕のある人が最新型のレーザーを選択した方が良いことが多いのです。
ただ乗りこなすことができるには毎日毎日の走行(施術)が必要です。
当院でレーザー照射する医師たちは私が直接指導し数多くの症例を経験していますのでみなすばらしいドライバー(医師)たちです。
他の施設、他の施設の医師のことはわかりませんが、私の施設では一番早くタイムを出せる努力を日々しております。
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プロフィール

nishihori

理事長 西堀 公治

昭和43年 岐阜県 穂積市 生まれ
昭和62年 岐阜県立加納高校を卒業
平成6年 愛知医科大学医学部を卒業
平成8年 社会保険中京病院形成外科で医長として勤務
平成17年 愛知医科大学病院形成外科で助教として勤務
平成23年3月 西堀形成外科(名古屋市名東区藤が丘)を開業

臨床医として、小児あざや美容のレーザー治療に加えて
やけど・やけど跡、傷・傷跡の治療にも専門的に取り組む。
現在では手術を伴わない"Nonsurgical(メスを使わない)治療の可能性"
をテーマに臨床研究に取り組んでいる。

資格等:
日本形成外科学会:認定専門医・領域指導医
日本レーザー医学会:認定専門医・認定指導医・評議員
日本熱傷学会:認定専門医