あざのレーザー治療のことならあざ治療の専門クリニック、西堀形成外科 名古屋

昨日の診療を顧みて印象に残ったこと

いろいろな診療所があり いろいろな医師が、ナースが、スタッフがいます

昨日2014年6月21日の診療の時に印象に残った患者様がおられました。
真摯に話を聞いて たまに私の顔を心配そうに見るのが印象的でした。
話もほぼおわったので なんで今日はこちらのクリニックにきたのかとお聞きした所
その方は、他院で治療を受けたらしいのですが、もうそこには行きたくないと・・・

聞けば その先生は 相談に行った あたまのできものを‘毒キノコみたいだね’と毒をはいたこと。
その他、治療も流れ作業で 嫌だったと。
想像ですが、その先生は毒をはいて場を和ませようとしたのではないでしょうか。肩を持つ気はありませんが、どうなんでしょう。
院長の私は、昔から‘冷たい印象!だ’‘怒ってる?’と良くいわれていましたし、現在でもそう言われることもしばしばです。
医療は 第3次サービス業ですから 本当は笑顔で‘いらっしゃいませー’(?)と言うのがよいのかもしれません
しかし 医療はそんな立場 患者様の状況で無いです 居酒屋とはちがいます。 
学生時代は、とあるチェーンのファミレスや居酒屋でバイトしていました。しかしバイトごときでは、本当のサービスは提供できていませんでしたね。なんかいろいろマニュアルはあった気がしますが。
あまりにこにこしていても‘先生らしくない’と言われることも多いです ‘にこにこしてたら気持ち悪い’と(泣)

限られた時間の中で患者様にはお伝えできることは限られています。
つい機械的な 冷たい口調となったり
少々感情的な事をはしょってしまい 不快な思いにさせたこともあります。(その方々には申し訳ないと感じています。)
極力そういったことをなくそうと お問い合わせメールやfacebookやこのブログでお答えできることは可能な限り行います。
いいわけがましいのですが、ご理解お願いしいたします。
私の理念は、患者様に本当のことをにお伝えすること。
治療するならば するときめたらとことんやること。
患者さんがいやがったら、相談して辞める選択肢も残しておくこと。
この3つです。

土曜などは 大勢の患者様でごった返す時間もありまして流れ作業になることもしばしば。聞きたいことも聞けないとクレームをうけたりします。(本当にすみません)

その患者様がおっしゃいました。「そこの嫌だったクリニックは 治療が流れ作業で‘テキトー’だった」と
当クリニックは‘テキトー’には治療しませんが、流れ作業を‘テキパキ’行います。

次回ご予約を頂いておりますが がんばって治療を行いましょう。きれいに直るといいですね。私も最善を尽くします。

2014/06/23 院長 西堀公治

プロフィール

nishihori

理事長 西堀 公治

昭和43年 岐阜県 穂積市 生まれ
昭和62年 岐阜県立加納高校を卒業
平成6年 愛知医科大学医学部を卒業
平成8年 社会保険中京病院形成外科で医長として勤務
平成17年 愛知医科大学病院形成外科で助教として勤務
平成23年3月 西堀形成外科(名古屋市名東区藤が丘)を開業

臨床医として、小児あざや美容のレーザー治療に加えて
やけど・やけど跡、傷・傷跡の治療にも専門的に取り組む。
現在では手術を伴わない"Nonsurgical(メスを使わない)治療の可能性"
をテーマに臨床研究に取り組んでいる。

資格等:
日本形成外科学会:認定専門医・領域指導医
日本レーザー医学会:認定専門医・認定指導医・評議員
日本熱傷学会:認定専門医