あざのレーザー治療のことならあざ治療の専門クリニック、西堀形成外科 名古屋

ダーモスコープ診断の新兵器 レンズの先にモジュールをつけて毛細血管も明確に撮影

ダーモスコープ診断の新兵器を購入しましたので紹介いたします

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良性か?悪性か?の診断

一般の方には、黒いできものが「良性」なのか「悪性」なのかを判断するのは難しいと思います。

悪性と疑われる皮膚の黒いできものは、 

・左右非対称

・できものの境界が不明瞭・不均一

・色が均一ではなく、濃淡にムラがあるもの

・毛細血管が浮き出たり、出血しやすいもの

・辺縁がでこぼこ

・隆起しているなど

といった特徴があります。見た目の判断は大事です。ある程度の経験のある医師が見れば、ほぼ診断はできると思います。

 

院長は大学病院、中京病院など、総合病院で皮膚悪性腫瘍の治療に携わってきました。見た目の診断は、ほぼ間違いないと考えています。しかし、診断が不安な場合は、高性能なデジタルカメラで常に撮影し、その画像データを大学病院や皮膚癌専門医師に相談しています(できものに関しては、どんなできものでも、いつもデジカメで撮影しています)また、最新のダーマスコープで黒いできものをデジカメで撮影し、拡大写真を撮り、診断に役立てています。ダーマスコープには最近かなり慣れてきていますので診断によく活かされています。

 ある程度見た目で判断したのち、少しでも悪性の疑いがある場合は、念のため病理検査に提出して確定診断をお願いしています。 それでも疑いがある場合は、プレパラート(加工したできものの検体)で、愛知医科大学病理部・原先生のもとに出向き検体の診断を直接聞いております。その後、すぐにその結果を患者様にお伝えし、早期治療ができるよう心がけています。過去に皮膚癌と分からず、まあ心配だから病理検査に出しましょうと出したものが皮膚癌の診断をされたことがありました。そのような経験から病理診断は非常に大事だと考えています。

↓基底細胞上皮腫の様々な形です

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↓ダーマスコープの新兵器 レンズの先にモジュールをつけて毛細血管も明確に撮影できるようです。
  さらに診断度アップ!

IMG_5597.JPG
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(052)769-4800


 

プロフィール

nishihori

理事長 西堀 公治

昭和43年 岐阜県 穂積市 生まれ
昭和62年 岐阜県立加納高校を卒業
平成6年 愛知医科大学医学部を卒業
平成8年 社会保険中京病院形成外科で医長として勤務
平成17年 愛知医科大学病院形成外科で助教として勤務
平成23年3月 西堀形成外科(名古屋市名東区藤が丘)を開業

臨床医として、小児あざや美容のレーザー治療に加えて
やけど・やけど跡、傷・傷跡の治療にも専門的に取り組む。
現在では手術を伴わない"Nonsurgical(メスを使わない)治療の可能性"
をテーマに臨床研究に取り組んでいる。

資格等:
日本形成外科学会:認定専門医・領域指導医
日本レーザー医学会:認定専門医・認定指導医・評議員
日本熱傷学会:認定専門医