あざのレーザー治療のことならあざ治療の専門クリニック、西堀形成外科 名古屋

茶あざ 表皮母斑 の治療(手術)

今回の患者様からの報告です。
生下時より存在する左頬の皮疹。茶色ですこし隆起している。ざらざらした手触りです。
扁平母斑とは違い すこしつぶつぶした隆起があるのが特徴です。
レーザー治療は無効だと考えて手術を計画しました

茶あざ 切除 左頬 WS000045 (2).JPG
表皮母斑と言われる 頭部や顔など身体のどこにでも出来る 茶あさ の手術治療について。
手術により 摘出、縫合を行いました。
一部Z形成術という形成外科的縫合法を行って目立ちにくくしています。
抜糸は7日後でした。
術後のテーピング(3ヶ月)や遮光(1年は!)は必要です。
1歳過ぎという年齢で、小さかったので全身麻酔で行っています。
麻酔は麻酔専門医師が行ったため、安全に行うことができました。(院長がかけたら危険です!(笑))

傷跡は少し白いのですが だいぶいい感じで直ってきましたので本日卒業となりました。
目立たなくなって良かったですね。
今後何かありましたらご連絡下さい。

表皮母斑の患者様の声 WS000045.JPG

院長 2014/12/10

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以下ご参考にしてください。

表皮母斑の説明:日本形成外科学会 HPより
出生時または幼少時から見られる表皮の過形成による母斑(あざ)です。原因は不明で新生児1000人に約1人の発生頻度とされています。自然に消退することはなく、他の母斑と同様に体が大きくなるのに比例して母斑も大きくなります。頻度は低いのですが思春期以降に表皮母斑に良性または悪性の続発性腫瘤が発生することがあります。また表皮母斑に中枢神経系、骨格系の異常を合併することがあり、表皮母斑症候群と呼ばれています。

臨床的に以下の3型に分類されます。

(1)限局型(疣状母斑)

母斑が限局して集合したもので、単発したり多発することがあります。

(2)広範型(列序性母斑)

四肢や体幹で線状に並ぶものです。

(3)炎症型

皮疹は硬い淡紅色で、線状に配列し強い掻痒感を伴います。

http://www.jsprs.or.jp/member/disease/nevus/nevus_06.html

プロフィール

nishihori

理事長 西堀 公治

昭和43年 岐阜県 穂積市 生まれ
昭和62年 岐阜県立加納高校を卒業
平成6年 愛知医科大学医学部を卒業
平成8年 社会保険中京病院形成外科で医長として勤務
平成17年 愛知医科大学病院形成外科で助教として勤務
平成23年3月 西堀形成外科(名古屋市名東区藤が丘)を開業

臨床医として、小児あざや美容のレーザー治療に加えて
やけど・やけど跡、傷・傷跡の治療にも専門的に取り組む。
現在では手術を伴わない"Nonsurgical(メスを使わない)治療の可能性"
をテーマに臨床研究に取り組んでいる。

資格等:
日本形成外科学会:認定専門医・領域指導医
日本レーザー医学会:認定専門医・認定指導医・評議員
日本熱傷学会:認定専門医