あざのレーザー治療のことならあざ治療の専門クリニック、西堀形成外科 名古屋

残ってしまった青あざ

この夏休みは、沢山のあざの患者様のご相談を受けました。
とくに多かったのが小学生の子達です。
そしてアザの種類で多かったのが
1位 黒アザ 5mm以内のほくろ や 2cm程度の大きさもの またはそれ以上
2位 青あざ
3位 茶アザ
4位 赤あざ
5位 番外編 傷跡いろいろでした

本日は 先日もお話しした青あざについてコメントします。

のこってしまったあおあざ WS000000.JPG
青あざは 新生児の頃から存在し 数ヶ月後に少しづつ濃くなり 生後3,4ヶ月に完成した後 5,6ヶ月をピークにどんどん薄くなります。しかしながら もともと色調の濃いあざは 成長しても 薄くなるだけで消えるわけではありません。
目立ちにくくしようと思って 無理に日焼けをすると へんな茶色い色調に変化したり 逆に濃い色調になったりします。
生まれてからかかりつけ医師に‘消えるから大丈夫’と 変に説得されて 10数年 その後に相談されることもしばしば。
やはり 濃い色調のものは消えません。薄くなっても目立ちます。
気になる方はお気軽にご相談ください。
大人の青あざは すごくにきれいになることが少ないですので 乳児期の治療開始が良いです。

プロフィール

nishihori

理事長 西堀 公治

昭和43年 岐阜県 穂積市 生まれ
昭和62年 岐阜県立加納高校を卒業
平成6年 愛知医科大学医学部を卒業
平成8年 社会保険中京病院形成外科で医長として勤務
平成17年 愛知医科大学病院形成外科で助教として勤務
平成23年3月 西堀形成外科(名古屋市名東区藤が丘)を開業

臨床医として、小児あざや美容のレーザー治療に加えて
やけど・やけど跡、傷・傷跡の治療にも専門的に取り組む。
現在では手術を伴わない"Nonsurgical(メスを使わない)治療の可能性"
をテーマに臨床研究に取り組んでいる。

資格等:
日本形成外科学会:認定専門医・領域指導医
日本レーザー医学会:認定専門医・認定指導医・評議員
日本熱傷学会:認定専門医