あざのレーザー治療のことならあざ治療の専門クリニック、西堀形成外科 名古屋

青あざにはレーザー治療は効果的、茶あざはスッキリ取れないことも

こんばんは。院長です。
レーザー治療で一番効果が出やすいのは、青あざ。
異所性蒙古斑、太田母斑は」レーザー治療が最適です。
私が医師になった頃は、青あざに対しては「ドライアイス圧抵治療」とか「顕微鏡下線状剥皮術」を行っていました。きれいに結果が出来たら症例発表していた時代です。レーザー治療はQスイッチルビーやQスイッチYAGが出るか出ないかの頃。現帝京大皮膚科の渡辺教授が研究開発、先進医療として導入した頃でしたので全国的にレーザー治療は希有でした。愛知県には愛知医大の青山前教授がレーザーを各種取り入れた頃 私は入局しました。いろいろ試し撃ちしていたころが懐かしく思います。異所性蒙古斑、太田母斑はレーザー治療が一定した治療効果を出せるので最適だとこの頃に感じていました。
青色母斑は効果がありませんがレーザーで多少薄くなります。しかしオペが望ましいです。
茶あざは、qスイッチルビーレーザーが効果あるのですが中々治療効果をだせずにいます。0歳開始で治療効果が50%程度、我々が頑張ってレーザーをモディファイして60強程度です。しかし消える確率ではありません、目立たなくなったねという有効率です。
しかしアザは消さなくとも 薄くなればいいし 気にならなければいいのです。外来で「消えますか?」と毎日のように患者様のお母様などに聞かれますが わたしは「消えません、でも かなり薄くなるように 気にならなくなるようにがんばりましょう」とお答えしています。残念に思う方もおられるかもしれませんが、現実的に消える症例は少ない。しかし薄くなって気にならなくなる症例は多数、現に私の子供達は皆レーザー治療をしていますが消えていません、気にならなくなる位薄くなっています。
レーザー治療などでお子様達の気になる点を改善いたしますのでお気軽に相談して下さい。
本日卒業された患者様です↓
左腕 肩部の青あざ
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左大腿部のまだらな茶あざ↓
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お母様からのお声です
小児科のすすめでこちらに伺い始めました。産まれたばかりの頃はそのうち消えるだろうと思っていたのでレーザーをしなければと聞いた時かなりショックで痛いのはかわいそうと悩みましたが麻酔をすればゴムをはじく位の痛さとのことで少し気持ちは楽になりました。施術はほんの数分ですが毎回凄くながく思えます。2~3歳になる頃には行きたくない!やらない!と病院に行く車に乗りたがらなくなりましたのでもう少し早く始めればよかったかなとも思いますが今日青あざは綺麗になり茶あざがまた出てきてしまうかもしれませんが一応卒業をむかえられ先生には感謝しております。N様

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名古屋インターからは車で藤が丘駅まで10分程度、藤が丘駅effe駐車場歩いて2分です。
 

プロフィール

nishihori

理事長 西堀 公治

昭和43年 岐阜県 穂積市 生まれ
昭和62年 岐阜県立加納高校を卒業
平成6年 愛知医科大学医学部を卒業
平成8年 社会保険中京病院形成外科で医長として勤務
平成17年 愛知医科大学病院形成外科で助教として勤務
平成23年3月 西堀形成外科(名古屋市名東区藤が丘)を開業

臨床医として、小児あざや美容のレーザー治療に加えて
やけど・やけど跡、傷・傷跡の治療にも専門的に取り組む。
現在では手術を伴わない"Nonsurgical(メスを使わない)治療の可能性"
をテーマに臨床研究に取り組んでいる。

資格等:
日本形成外科学会:認定専門医・領域指導医
日本レーザー医学会:認定専門医・認定指導医・評議員
日本熱傷学会:認定専門医