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お腹のいちご状血管腫・レーザー治療生後3ヶ月で開始して8ヶ月目にはほぼ消失!

 
レーザー治療開始してある程度薄くなったらレーザーを辞めて様子を見る・・・この表現にぴったりな症例に掲載オッケーを頂けましたのでご紹介します。いちご状血管腫のレーザー治療で一般的に医師達が言われている説明についての解説です。「いちご状血管腫はある程度レーザー治療して薄くなった後はそのまま放置すれば薄くなります。なのでレーザーを数回打って後は様子を見ましょう」・・・という説明です。確かにその通りの症例も多いのですが私の経験上その症例はいちご状血管腫のレーザー患者様の3~4割だと思います。
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↑3ヶ月目から7ヶ月目まで毎月レーザーを照射しました。8ヶ月目を過ぎた頃にはだいぶ薄くなりましたのでそのまま経過観察としました。その後は2歳になっても再発なく跡形もほぼ無くきれいになりました。一般の医師達の説明は、こういったうまくいった症例のことをいいます。いちご状血管腫の患者様達がこのお子様のように経過順調にいくと良いのですが全ての症例がこの様に上手くいくとは限らないので赤あざ、いちご状血管腫の治療が難しいのです。
私の治療方針は、これら一般の医師達と同様に薄くなるまで打ちますが、いちご状血管腫は根が深いこともありますのでレーザーの治療幅、つまりはパルス幅を変化させて照射することも多いです。もちろん辞め時は見た目にきれいになった時です。しこりが残る例もしばしばなのでレーザーを極力継続する方針でいます。もちろん最近はb-ブロッカーを処方できれば内服療法も併用して行っていきます。またシコリが大きな症例は薄いステロイド局注も併用することがあります。併用時期については症状を診て決めております。はやめが良いことには変わりないのですが見極めが大切です。

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↑お母様の手記です。
おなかだったので普段は見えない場所ですが女の子なのでやはり消しておいてあげたい気持ちが大きかったです。でも本当に消えるのか不安でした。回数を重ねるうちにだんだん薄くなってきたのが実感できると本当にうれしかったです。レーザー中は人におさえられるのが不安そうで泣いていましたが痛そうな感じでは無かったです。早いうちから治療を始められて良かったです。
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プロフィール

nishihori

理事長 西堀 公治

昭和43年 岐阜県 穂積市 生まれ
昭和62年 岐阜県立加納高校を卒業
平成6年 愛知医科大学医学部を卒業
平成8年 社会保険中京病院形成外科で医長として勤務
平成17年 愛知医科大学病院形成外科で助教として勤務
平成23年3月 西堀形成外科(名古屋市名東区藤が丘)を開業

臨床医として、小児あざや美容のレーザー治療に加えて
やけど・やけど跡、傷・傷跡の治療にも専門的に取り組む。
現在では手術を伴わない"Nonsurgical(メスを使わない)治療の可能性"
をテーマに臨床研究に取り組んでいる。

資格等:
日本形成外科学会:認定専門医・領域指導医
日本レーザー医学会:認定専門医・認定指導医・評議員
日本熱傷学会:認定専門医