あざのレーザー治療のことならあざ治療の専門クリニック、西堀形成外科 名古屋

生まれて一週間で赤あざ発生 いちご状血管腫のレーザー治療

生まれた直後は あざがなかったが、1週間ぐらいでどんどん赤くなり盛り上がってきた症例です。
いちご状血管腫(乳児血管腫と最近は言います。いちごの方がわかりやすいのでわかりやすい方を用います)
経過は生後一ヶ月ぐらいから盛り上がってきて ぐんぐん 腫瘤型になるか 局面で収まるのかはその子のそれぞれ個体差があるので何ともいえません。
初めの6ヶ月はいちご状血管腫の増殖するスピードがはやいかもしれません。
6ヶ月を過ぎますと レーザーの浸透がよくなりいちご状血管腫は徐々に小さく 色も退いてきます。

いちご状血管腫のレーザー治療のポイントは
1)6ヶ月前にレーザー開始し 始めの6ヶ月はいちご状血管腫が盛り上がるのが強いかレーザー照射してそれを押さえるのかが強いかの綱引きです。レーザーを開始してそれを極力押さえます。
2)6ヶ月ぐらいを過ぎるとすこし盛り上がりの勢いが減りますのでレーザー照射を続けます。フルエンス強さは強すぎず弱すぎずを目安にしています。
3)初期は毎月から3ヶ月に一回レーザー照射し徐々に漸減させて3~6ヶ月に一回に伸ばしていきます。
4)そこからある程度薄くなったら治療完了とするパターンと もう一息薄くしていくパターンがあります。私はうすくなったらあともう一息レーザーレーザーすることが多いです。

下は生後一ヶ月目からレーザー照射した患者様です。3歳すぎまでかかりましたがとてもキレイにレーザー照射できました。がんばってレーザーをしてよかったですね。私もうれしいです。院長
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以下 ご家族の手記です↓
 
生まれたときは何も無かったが1週間後位から赤くなりはじめました。里帰り出産で1ヶ月健診の時に血管腫と言われ目の際だった為地元の病院ではレーザー治療が出来る先生が居ないと言われ愛知医大を紹介されました。愛知医大は半日、一日がかりと言われていたためこの病院を受診することに決めました。6ヶ月頃には赤く盛り上がり本当に治るのか心配でしたが、日が経つにつれ赤みもはれも消え、本当に目立ちにくくキレイになりました。
赤ちゃんの頃には痛い思いをさせてかわいそうに思いましたがいろいろ話の出来るようになってくると友達からも言われるようになってしまうので早いうちに治せてよかったと思います。最近では病院だと分かってしまって連れてくるのが大変なので小さいうちがいいとおもいました。
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プロフィール

nishihori

理事長 西堀 公治

昭和43年 岐阜県 穂積市 生まれ
昭和62年 岐阜県立加納高校を卒業
平成6年 愛知医科大学医学部を卒業
平成8年 社会保険中京病院形成外科で医長として勤務
平成17年 愛知医科大学病院形成外科で助教として勤務
平成23年3月 西堀形成外科(名古屋市名東区藤が丘)を開業

臨床医として、小児あざや美容のレーザー治療に加えて
やけど・やけど跡、傷・傷跡の治療にも専門的に取り組む。
現在では手術を伴わない"Nonsurgical(メスを使わない)治療の可能性"
をテーマに臨床研究に取り組んでいる。

資格等:
日本形成外科学会:認定専門医・領域指導医
日本レーザー医学会:認定専門医・認定指導医・評議員
日本熱傷学会:認定専門医