あざのレーザー治療のことならあざ治療の専門クリニック、西堀形成外科 名古屋

皮下型の乳児血管腫 いちご状血管腫のレーザー治療

こんばんは 院長です。
乳児血管腫の顔面に出来る症例には 前額部 耳下腺部 鼻部 口唇部 どこにでも出来やすいものです。
昔から「Wait & See」ポリシーで腫脹が引いていくと言われていますが、たまに遺残してしまいます。
脂肪の塊となってのこり 成長してから切除する症例をしばしば見ました。
最近はレーザー治療が発達、βブロッカーも励行して内服していますので少なくなったのですが
まだまだ症例は多いです。

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症例は、レーザー照射とステロイドの適宜局注を行い治療を継続しました。
3年程度かかりましたが、小さくなって今では問題なく人からも気づかれない様です。
治療の判断は、積極的に行うか、保存的に経過見るか迷うところですが本症例はうまく小さくなってよかったです。

以下お母様の手記です。
 

 目の間、顔の中心に「いちご血かんしゅ」があり、やや青くなっていたため目立っていた。

人に会うと「あれ~、ゴツンしちゃた?」と必ず聞かれた。泣くと、ふくらみ、特に目立つ状況

であった。成長と共に、さらに大きくなる可能性を感じたため、0歳児~治療を始めた。

 レーザーを打つと、1日~2日は、普段よりも、少し膨らんだように見え、最初は不安であった。

子供には、若干の痛みがあるようで、必ず泣いた。ただし、すぐに痛みは消えるようで、その後泣くことはなかった。 

 数回の治療の途中で、注射も行ったが、打ったあとは、とても膨らむので、心配であったが、この注射をきっかけに、その後、大幅に膨らみや色も減った。12ヶ月に1度の通院で、待ち時間が301時間程度であったため、負担もなかった。感謝している。

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プロフィール

nishihori

理事長 西堀 公治

昭和43年 岐阜県 穂積市 生まれ
昭和62年 岐阜県立加納高校を卒業
平成6年 愛知医科大学医学部を卒業
平成8年 社会保険中京病院形成外科で医長として勤務
平成17年 愛知医科大学病院形成外科で助教として勤務
平成23年3月 西堀形成外科(名古屋市名東区藤が丘)を開業

臨床医として、小児あざや美容のレーザー治療に加えて
やけど・やけど跡、傷・傷跡の治療にも専門的に取り組む。
現在では手術を伴わない"Nonsurgical(メスを使わない)治療の可能性"
をテーマに臨床研究に取り組んでいる。

資格等:
日本形成外科学会:認定専門医・領域指導医
日本レーザー医学会:認定専門医・認定指導医・評議員
日本熱傷学会:認定専門医