あざのレーザー治療のことならあざ治療の専門クリニック、西堀形成外科 名古屋

初夏のしみに対するレーザー治療


最近、日焼けをした状態でしみのレーザーをして欲しいという・・・


昨日相談に来られた患者様、「最近暇になったからしみをレーザーでとってくれ」と・・・
お顔を拝見すると、すごく日焼けしていらっしゃる。
私、「何か日焼けされていますか?」
患者様「いやー 毎週ゴルフにいっとる。いまや年金生活だでね(名古屋弁)」
私「日焼けしてレーザー治療すると 更に濃くなることがありますよ」
患者様「ええよええよ 薄なりゃ」
結局 押し切られてレーザー治療をした訳なのですが、今後は色素沈着がおこるかもしれません。薄なりゃーとおっしゃっていましたが、どうでしょうか。
5月から6月は紫外線が多く降り注いでいます。
もし レーザー治療するならば、ばっちり日焼け対策しましょう。
日焼けしそうならば、秋まで待ちましょう。
それまでは日焼けしないように。
しみの経過 WS000002.JPG
                      
レーザー後の色素沈着の症例↑赤みを帯びるのが7日目から14日目、それを過ぎて30日目に色素沈着がピークとなり、半年かかり色が落ち着いた。

プロフィール

nishihori

理事長 西堀 公治

昭和43年 岐阜県 穂積市 生まれ
昭和62年 岐阜県立加納高校を卒業
平成6年 愛知医科大学医学部を卒業
平成8年 社会保険中京病院形成外科で医長として勤務
平成17年 愛知医科大学病院形成外科で助教として勤務
平成23年3月 西堀形成外科(名古屋市名東区藤が丘)を開業

臨床医として、小児あざや美容のレーザー治療に加えて
やけど・やけど跡、傷・傷跡の治療にも専門的に取り組む。
現在では手術を伴わない"Nonsurgical(メスを使わない)治療の可能性"
をテーマに臨床研究に取り組んでいる。

資格等:
日本形成外科学会:認定専門医・領域指導医
日本レーザー医学会:認定専門医・認定指導医・評議員
日本熱傷学会:認定専門医