あざのレーザー治療のことならあざ治療の専門クリニック、西堀形成外科 名古屋

赤みの強い 膝の傷跡ケロイドに対するレーザー治療(vbeam)

膝の傷跡に対するレーザー治療
17歳の女子 膝のケロイド状の傷跡に対するレーザー治療です。
症状は、赤み 膨らみ 多少のかゆみでした。
昔ならば、そのままホカットケ!って感じで仕方ないという20年前の私のもと上司の言葉を思い出すのですが、今では治療選択の幅が広がりました。
1)そのまま放置 しても3,4年ぐらいで赤みが徐々に退いてきますが膨らみがのこるかもしれません
2)ステロイドテープ これは良く併用しますし レーザーと併用した方が早いですね
3)ステロイド注射 膝の場合は使用頻度は低いですが 使うと著効 使いすぎ注意ですね
4)レーザー治療 vビームレーザー(vbeam)毛細血管拡張したケロイド 傷跡に効きます 今回の症例はこのvbeamレーザーを使用しています
5)フラクショナルレーザー ドットの点々で全体を引き締めコラーゲンの配列を一定化 皮膚の入れ替えをします。この症例では使用していませんが他の症例では良く使用します(フラクショナルCO2レーザー フラクショナルエルビウムレーザー アファームマルチプレックス などがあります)
患者様は2年近く通いました2,3ヶ月に1回でレーザー治療をおこないかなり傷跡がわからなくなりました。もちろん傷跡が消える訳ではないのですが、目立ちにくくなりご本人さんも喜んでお見えでした。

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以下 お母様の手記です↓
左膝のキズあとがケロイド状になってしまったので「膝を出せない」、「はずかしい」と本人の訴えあり、こちらを紹介して頂きましたが、正直レーザー治療でどれだけ良くなるのか、何回通えばいいかと、本人は痛くないか、どんな状態になっていくのかと初めての事なので不安がかなりありました。

レーザーの痛みは、ペンレステープを事前に貼る事で、本当に輪ゴムをではじかれたくらいの痛みですんでいるので苦痛なく、治療に通う事が出来ました。紫外線にあたらない様等スタッフの方も質問に気さくに答えて下さり、本当に助かりました。心強かったです。不安がどんどん減り、積極的に治療に通うことが出来ました。

あれだけ赤く盛り上がっていたキズもレーザーをあてるごとに平らになり、色もひいてきて、今ではよく見ないとキズあとがわからない程になって、本人もスカートや半ズボンなど、なんなくはくことが出来、ファッションの幅も広がり、一番おどろき、喜んでいます。こちらでお世話になり、本当に良かったと思っています。周りで困っている方がいればぜひ、こちらを紹介したいと思っております。本当にありがとうございました。感謝します。

予想以上にキレイになりました 良かったです。期間はかかりましたが通常これくらいかかりマスね、院長
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プロフィール

nishihori

理事長 西堀 公治

昭和43年 岐阜県 穂積市 生まれ
昭和62年 岐阜県立加納高校を卒業
平成6年 愛知医科大学医学部を卒業
平成8年 社会保険中京病院形成外科で医長として勤務
平成17年 愛知医科大学病院形成外科で助教として勤務
平成23年3月 西堀形成外科(名古屋市名東区藤が丘)を開業

臨床医として、小児あざや美容のレーザー治療に加えて
やけど・やけど跡、傷・傷跡の治療にも専門的に取り組む。
現在では手術を伴わない"Nonsurgical(メスを使わない)治療の可能性"
をテーマに臨床研究に取り組んでいる。

資格等:
日本形成外科学会:認定専門医・領域指導医
日本レーザー医学会:認定専門医・認定指導医・評議員
日本熱傷学会:認定専門医