あざのレーザー治療のことならあざ治療の専門クリニック、西堀形成外科 名古屋

腕にできた赤あざ 単純性血管腫のレーザー治療できれいいなりました

おはようございます 院長です

赤あざ 単純性血管腫のレーザー治療についてです。

以下 形成外科学会の説明です↓
単純性血管腫は日常診察上もっとも多くみられる先天性血管腫病変の1つで、顔面などの露出部に発生したものは整容上大きな問題となります。治療としては現在では色素レーザー治療が第一選択となっています。レーザー照射時の痛みは、成人や照射時間を数分に限れば小児でも無麻酔治療が可能ですが、通常7%リドカイン軟膏による局所麻酔下に行います。大きな血管腫面積を持つ乳幼児、病変が眼瞼部の近くにある場合には、照射の確実性や安全性、治療時間や期間の短縮が得られるため、全身麻酔下での治療を行います。レーザー照射部位は、照射直後には灰青色を呈しますが、24時間後には黒色となります。この状態は約1週間続きますが、その後暗赤色となります。1週間以内に上皮化します。照射後2週目より血管腫の赤色調が除々に消退を始め、この変化は照射後1~2カ月目まで継続します。レーザー治療後約1週間は、抗生剤含有ワセリン基剤軟膏を塗布し、ガーゼで被覆します。レーザー治療以外の方法では、冷凍療法、電気凝固法、放射線療法などがありますが副作用が伴うことが多く現在は行われていません。

症例は 20歳台の女性のあかあざ 単純性血管腫です。皮膚から浮いた感じで存在していました。(被角血管腫とかいうひともいるかも)多少のざらつき感もありレーザーが効果ありそうな症例でしたので vビームレーザーを3ヶ月に一回の保険適応で開始、5回の治療で1年半かかりました。レーザー後は1,2ヶ月色素沈着となりましたが 3ヶ月ぐらいには遺残単純性血管腫がのこり再度レーザーを繰り返す。しかしいまではきれいになりました。単純性血管腫の出血しやすいあざでしたが レーザーの血管熱凝固作用で出血しなくなりました。いまでは多少の色素沈着があるものの 気にならない色です。痛みについても麻酔シールペンレスで対応可能でしたね。場合によっては今はほけんてきおうとなった麻酔クリームエムラの使用も可能です。本当にキレイになってよかったですね。私も嬉しいです。院長

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 以下 患者様の手記です 
あざから出血することがありましたが、治療を始めてからは出血がなくなり安心しました。外出の際、タンクトップを着られませんでしたが着られるようになってうれしいです。最初はどうなるか不安でしたがたいした痛みも無く大丈夫でした。



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プロフィール

nishihori

理事長 西堀 公治

昭和43年 岐阜県 穂積市 生まれ
昭和62年 岐阜県立加納高校を卒業
平成6年 愛知医科大学医学部を卒業
平成8年 社会保険中京病院形成外科で医長として勤務
平成17年 愛知医科大学病院形成外科で助教として勤務
平成23年3月 西堀形成外科(名古屋市名東区藤が丘)を開業

臨床医として、小児あざや美容のレーザー治療に加えて
やけど・やけど跡、傷・傷跡の治療にも専門的に取り組む。
現在では手術を伴わない"Nonsurgical(メスを使わない)治療の可能性"
をテーマに臨床研究に取り組んでいる。

資格等:
日本形成外科学会:認定専門医・領域指導医
日本レーザー医学会:認定専門医・認定指導医・評議員
日本熱傷学会:認定専門医