あざのレーザー治療のことならあざ治療の専門クリニック、西堀形成外科 名古屋

おしりの’青あざ’は治療の必要性は無いの?

濃い色調のものは、治療した方がいいと考えています。
実際、遺残したおしりの青あざの相談を思春期ぐらいの女の子から多く相談を受けています。
とくに この夏休みは多くありました。

日本人の赤ちゃんのおしりのほとんどには‘青あざ’があります。
発生率はモンゴル人の幼児で95%、他の東アジア人の幼児で80%、ヒスパニック系の幼児で40-50%、インド・ヨーロッパ語族の幼児で1-10%と言われています。
海外では人種によって現れない場合もあり、蒙古斑について知識が豊富でない医療関係者が、虐待によるあざと勘違いする場合もあるようです。

成長とともにほとんどのおしりの青あざはきえてしまうと言われています。
なので、かかりつけの医師にかかっても「大丈夫 消えますよ」よ言われることが多いみたいです。

さて下の写真の方はどうでしょうか?
写真撮影時 5,6歳で相談に来られました。
消えている?消えかかっている?
あおあざ おしりWS000006.JPG
かかりつけ医で0歳児に相談して「そのうちきえるから大丈夫」といわれて5年
来年は小学校に入学します。どうしましょう、プールとかいじめられたら・・・など母の悩みはつきません。

おしりの蒙古斑 「濃い」色調のものは残ってしまうことが多いです。
薄いモノは、3歳ぐらいまでには 薄さ半分以下になると思います。
薄くならなければレーザー治療開始がよいと思います。
判然としないあざは一度見せて下さい

以下 上記の症例のレーザー治療結果です。患者様は満足されました。
消えそうにないなあ しんぱいだなあと感じられましたら 早めにご相談くださいませ。 
おしりの青あざ 2 WS000003 (2).JPG
 

プロフィール

nishihori

理事長 西堀 公治

昭和43年 岐阜県 穂積市 生まれ
昭和62年 岐阜県立加納高校を卒業
平成6年 愛知医科大学医学部を卒業
平成8年 社会保険中京病院形成外科で医長として勤務
平成17年 愛知医科大学病院形成外科で助教として勤務
平成23年3月 西堀形成外科(名古屋市名東区藤が丘)を開業

臨床医として、小児あざや美容のレーザー治療に加えて
やけど・やけど跡、傷・傷跡の治療にも専門的に取り組む。
現在では手術を伴わない"Nonsurgical(メスを使わない)治療の可能性"
をテーマに臨床研究に取り組んでいる。

資格等:
日本形成外科学会:認定専門医・領域指導医
日本レーザー医学会:認定専門医・認定指導医・評議員
日本熱傷学会:認定専門医