あざのレーザー治療のことならあざ治療の専門クリニック、西堀形成外科 名古屋

小さな黒あざ レーザー治療は消去でなく目立たなくさせます。

おはようございます、院長です。
ほくろが癌に変化すると言われています。果たしてそうなのでしょうか?_
ほくろは色素性母斑と呼び、母斑細胞という細胞の集団のことを言います。生まれつき、皮膚に存在しメラニン色素を産生すると小さな褐色や茶色の皮疹として存在します。母斑細胞の数が増加すると、皮膚から盛り上がったほくろになってきます。一方、メラノーマは色素細胞(メラノサイト)が癌化したもので、通常この母斑細胞からメラノーマに変化していくことはないとする説と、一部のものは変化することもありうるとする説があります。通常、良性のほくろは簡単に悪性に変化するものではないと考えられています。しかし、一般の方が良性のほくろと思っているもののなかに、メラノーマの始まりのものがあることもあるので皮膚がんを見慣れている専門家の診察が必要です。不用意にレーザーをあてるのもいけないですが、かといってレーザー治療をしていけないという事もないです。もちろん何もせず放置が最良とも言えません。良い診断を受け、治療はレーザーか手術か方針を選択するべきです。
症例は0歳~レーザー治療を行った症例です。
写真撮影、ダーマスコープなどで悪性を否定してレーザー治療を行いました。①悪性を否定②キズを酷く残さない方法を選択(オペ又はレーザー)③患児にストレスが少なくガーゼ交換も簡単に行えるように④レーザーは短時間で と考えて治療をしております。黒色を小さくして目立たなくする、完全に消すのではなく薄く 限りなく気にならないようにするゴールはそんなところでもよいよ考えます。数ヶ月に一回の治療ですが瘢痕を少なく かつ 色を取るのは時間がかかるし手技をデリケートに行うのがコツです。なかなか難しいです。綺麗になった後は再発のチェックを1年に一回継続します。変化があれば再度方針を立ててゆきます。
院長
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患者様おかあさまからのお声です。
生まれた
時から膝の近くに大きなほくろがあるなと思っていましたが、三ヶ月検診の時にあざであると教えてもらい、びっくりし、ショックを受けました。その時に西堀病院を教えてもらい診察してもらうと、黒あざで皮ふガンになる可能性もあると聞き、とても迷いましたが早くレーザーを始めた方があざもうすくなると聞いて思いきって8ヶ月頃からレーザーの為病院に通いました。1回目のレーザーの時はベルトに巻かれて、泣き叫ぶわが子を見て、私もかわいそうで申し訳ない気持ちでいっぱいでした。こんな小さい時から始めてよかったのかと後悔しましたが、大きくなるにつれて早くから始めた方がよいと言われた意味がよくわかりました。1才前はレーザーの時だけ泣いていましたが、2才に近づくにつれて、病院の建物を見たりエレベーターに乗るだけで泣いてつれてくるのも大変でした。黒あざの為、薄くなってきてもまた色が濃くなってしまうのくり返しで、続けて通うか迷う時期もありました。レーザーを続けて体に影響はないのか、精神的に大丈夫なのか、先生にも思いきって相談したりしながら、なんとか通ってきました。3才すぎると本人も何の為に病院に来て、あざが薄くなる様子もわかるようになったので、スムーズに病院に来ることができ、黒あざが目に見えて薄くなる様子が私もわかるようになって、やっとこの通院が無駄ではなかったと思うことができました。あざをもって生んでしまった我が子につらいレーザー治療を受けさせることだけで母としては申し訳ない気持ちで病院に通ってきます。先生たちにもやさしく説明してもらうだけで、こちらも安心できました。今までありがとうございました。
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西堀形成外科へはJR名古屋駅から地下鉄東山線で藤が丘駅を降りて歩いて2分です。
名古屋インターからは車で藤が丘駅まで10分程度、藤が丘駅effe駐車場歩いて2分です

 

プロフィール

nishihori

理事長 西堀 公治

昭和43年 岐阜県 穂積市 生まれ
昭和62年 岐阜県立加納高校を卒業
平成6年 愛知医科大学医学部を卒業
平成8年 社会保険中京病院形成外科で医長として勤務
平成17年 愛知医科大学病院形成外科で助教として勤務
平成23年3月 西堀形成外科(名古屋市名東区藤が丘)を開業

臨床医として、小児あざや美容のレーザー治療に加えて
やけど・やけど跡、傷・傷跡の治療にも専門的に取り組む。
現在では手術を伴わない"Nonsurgical(メスを使わない)治療の可能性"
をテーマに臨床研究に取り組んでいる。

資格等:
日本形成外科学会:認定専門医・領域指導医
日本レーザー医学会:認定専門医・認定指導医・評議員
日本熱傷学会:認定専門医