あざのレーザー治療のことならあざ治療の専門クリニック、西堀形成外科 名古屋

キズの相談に来られる患者様2

こんばんは、院長です。
キズの相談に来られる患者様の続きです。

1)キズは深いか浅いか瞬間で跡がのこるかどうか決まる
2)キズは愛護的に扱う 極力縫合してあげる
と来ましたので次の題目です。
3)キズ→傷跡の変化 3ヶ月目が一番ひどい 赤みが強い!です。キズが残り気になっていたところ赤みが増して盛り上がってきました・・・というのは常に起こるケースです。
・赤みは個体差 個人差 深さで決まる
・盛り上がりは1ヶ月ぐらい過ぎてから急に?と感じたら徐々に盛り上がってきた。そしたら痒み 固さがました・・・3ヶ月から6ヶ月がピークそのあとだんだん減少するパターンと遺残して盛り上がりがひどくなるパターンとがある。
・傷跡も愛護的に扱う 局所安静のためのテーピングが必要 装具作成も一手。
・遮光は基本 紫外線に当たると赤くなる 茶色くなる
ということをいつもお伝えしています。
極力キズあとを大事にしてあげてください。

プロフィール

nishihori

理事長 西堀 公治

昭和43年 岐阜県 穂積市 生まれ
昭和62年 岐阜県立加納高校を卒業
平成6年 愛知医科大学医学部を卒業
平成8年 社会保険中京病院形成外科で医長として勤務
平成17年 愛知医科大学病院形成外科で助教として勤務
平成23年3月 西堀形成外科(名古屋市名東区藤が丘)を開業

臨床医として、小児あざや美容のレーザー治療に加えて
やけど・やけど跡、傷・傷跡の治療にも専門的に取り組む。
現在では手術を伴わない"Nonsurgical(メスを使わない)治療の可能性"
をテーマに臨床研究に取り組んでいる。

資格等:
日本形成外科学会:認定専門医・領域指導医
日本レーザー医学会:認定専門医・認定指導医・評議員
日本熱傷学会:認定専門医