あざのレーザー治療のことならあざ治療の専門クリニック、西堀形成外科 名古屋

赤ちゃんの青あざ 太田母斑のレーザー治療 

生まれてすぐはなかなか気づけない顔の青あざ 太田母斑
2,3ヶ月でこくなりつつあるみたいです
日焼けをしてしまうと黒くなりがちなので早めにレーザー治療をして薄くなることが望まれます。

学会ホームページより
・・・女性に多く出現し、その出現時期は、生下時および乳児期にみられる早発型と、思春期や妊娠、出産後、閉経後などのホルモンバランスの大きく変化する時期に顕在化してくる遅発型とがあります(平均では20才代となります)。通常、片側性ですが、両側性のこともあります。

形成外科医師としてはたらくまでは 思春期以降の女の子に多く出現すると教科書で習っていました。
なので赤ちゃんや男性にはできないのかと思っていました。

20年前は今ほどレーザーが進化しておらず 合併症も多かったです。
今ではレーザー器機も進化して
①やけどになりにくくなった(昔ほど酷いやけどのリスクが減った やけどは起こします)
②傷跡がのこりにくくなった(昔より減った 無くなったわけではない)
③スポットが おおきくなり色むらが減った(個体差でによっては色むらになりやすいひともいます)
④レーザーの照射スピード間隔が短くなり レーザー治療時間が短くなった(患児を押さえる時間減少)

変わらない事
①レーザーの照射回数 ある程度キレイになると言う概念は大きな変化無し
 最近のレーザーは回数を重ねるとキレイに仕上げることができる 昔のは反応が鈍くなりがち
②やはりやけどはレーザー後に発生する。昔にくらべて少なくなりつつあるとはいえ発生しえる
 1回目水ぶくれが小さいと思っていても2、3回目で大きな水ぶくれができることもある
③肌質によっては色素沈着がおこることもある トップハット型でもガウシアンでも大差が無い気がする
 (照射スル医師の技術?コツか?)
④青色母斑には効果無し(メラニンの深さによってレーザーの効きは変わる)
以下に4ヶ月の赤ちゃんの顔に出現した青あざを供覧します
少し白抜けさせるようにレーザーして 抜けた後レーザー休止すれば きれいに戻ってきます
ちまたでいわれている様に しろぬけして無い方がすこしムラに残る気がします

1.JPG
患者様の声

生後
4ヶ月頃、左頬のあたりに青あざが急にできて、かかりつけの小児科で西堀形成外科さんを紹介していただき診察してもらった結果、太田母斑と分かり、レーザーをあてれば直ることや、施術の症例などを見せていただき、納得して安心して、治療を始めることができました。

施術時はおさえつけてレーザーをあてる為、子供は嫌がり大泣きでしたが、看護士さんたちが優しく声をかけてくれ、親も一緒に声かけできるので、子供も少し落ちついて治療できたと思います。

6回施術を受け、全くといっていいほど青あざが消えました。

これからは日焼けに気をつけていきたいと思います。どうもありがとうございました。

キレイになってよかったですね。レーザーの繰り返し頑張りました。院長

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プロフィール

nishihori

理事長 西堀 公治

昭和43年 岐阜県 穂積市 生まれ
昭和62年 岐阜県立加納高校を卒業
平成6年 愛知医科大学医学部を卒業
平成8年 社会保険中京病院形成外科で医長として勤務
平成17年 愛知医科大学病院形成外科で助教として勤務
平成23年3月 西堀形成外科(名古屋市名東区藤が丘)を開業

臨床医として、小児あざや美容のレーザー治療に加えて
やけど・やけど跡、傷・傷跡の治療にも専門的に取り組む。
現在では手術を伴わない"Nonsurgical(メスを使わない)治療の可能性"
をテーマに臨床研究に取り組んでいる。

資格等:
日本形成外科学会:認定専門医・領域指導医
日本レーザー医学会:認定専門医・認定指導医・評議員
日本熱傷学会:認定専門医