あざのレーザー治療のことならあざ治療の専門クリニック、西堀形成外科 名古屋

左太ももの大きな黒あざの手術治療

こんにちは。院長です。
20歳女子の太ももの大きな黒あざの切除を行い綺麗になりました。
あざ治療はレーザーが一番言い訳ではありません。
あざの根っこが深いような「色素性母斑」はレーザーで薄くはできますが消えません。
大人の黒あざは、初診時から「手術」を選択することが多いです。

症例は左大腿外側色素性母斑 黒あざの症例です。

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連続切除術 serial excision 分割して摘出縫合 2回に分けて切除を行いました。
膝関節が近いので 副木固定を行いました。
松葉杖を2週間使用していただきました。
1回目の手術と2回目の手術の間は6ヶ月程間隔をあけて行いました。
縫合はエバーティングスーチャーevertingsuturedをおこない傷跡の広がりを最小限に抑えました。
術後半年経過しますが、ほんとに思った以上に綺麗になりました。
良かったですね。

↓患者様の手記です

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小学生の時 同級生の男の子にからかわれてから それまで気にしていなかった黒あざがコンプレックスになり体操服の短パンや水泳の授業が嫌だった。
大人になってからは学生の頃ほどより気にならなくなったけどコンプレックスなのは変わらず。
人生初の手術で思った以上に麻酔が痛く どうなるんだろうと思ったけど
麻酔が効いてからは先生や看護師さんが話しかけてくれて不安も薄れていった。
松葉杖生活も人生初で不便だったけどゆっくりできた。
手術して黒あざが無くなってから今まではあざが隠れて見えない物を選んだりしていたのが気にせず
気に入った物を買ったりできる様になって気持ちが晴れやかになった。

よかったですね。たしかに痣があると服装選びが気になるものです。
傷跡がとてもきれいなので傷跡も気にならないそうです。(傷が消えているわけではありませんが)
また定期受診してください。 院長

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プロフィール

nishihori

理事長 西堀 公治

昭和43年 岐阜県 穂積市 生まれ
昭和62年 岐阜県立加納高校を卒業
平成6年 愛知医科大学医学部を卒業
平成8年 社会保険中京病院形成外科で医長として勤務
平成17年 愛知医科大学病院形成外科で助教として勤務
平成23年3月 西堀形成外科(名古屋市名東区藤が丘)を開業

臨床医として、小児あざや美容のレーザー治療に加えて
やけど・やけど跡、傷・傷跡の治療にも専門的に取り組む。
現在では手術を伴わない"Nonsurgical(メスを使わない)治療の可能性"
をテーマに臨床研究に取り組んでいる。

資格等:
日本形成外科学会:認定専門医・領域指導医
日本レーザー医学会:認定専門医・認定指導医・評議員
日本熱傷学会:認定専門医